大豆の成分新着一覧
「大豆の成分」カテゴリ内の記事一覧。新着順。
たんぱく質分解酵素のトリプシンの作用を阻害する物質で、たんぱく質の一種である。この物質が体内に入ると、腸内に分泌されるトリプシンというたんぱく質分解酵素に結合してしまい、その働きを失わせてしまうため、大豆の有害成分といわれていた。このトリプシンは膵臓で生産されているが、たんぱく質分解酵素の働きが悪くなると、体は量でカバーしようとするため、膵臓でどんどん生産するようになり、その結果、膵臓が肥大してしまうことがあるといわれている。ただ、この物質は加熱をするとトリプシンと結合しなくなるので、製造工程で加熱を行う
サポニンは、配糖体と呼ばれる脂肪と糖が合体したような物質で、大豆の維管束(植物にある水や栄養分の通路)のまわりに多く存在している。大豆中には約0.5%内外のサポニンが含まれている。サポニンの「サポ」とは「泡」という意味で、発砲する性質がある。大豆を洗うと水に泡が出てくるのもサポニンが水に溶けだしたことから起こる。そのほか、コレステロール低下、血栓を作りにくくする、肥満防止効果など、成人病予防や老化防止に役立つ作用がある。
脊椎動物の体内に含まれるステリンの一種。コレステリンともいう。コレステロールは、細胞膜の材料などとして大切な物質であり、食べ物でとるほか、肝臓でも合成されている。それらは血液を経由して、体中の各組織に送りこまれる。その際、コレステロールは脂のため、血液には溶けず、たんぱく質や、やはり脂である中性脂肪やリン脂質などと複合体を作って、血液の中を運ばれている。胆汁やビタミンDなどの前駆体として重要だが、血中濃度が上がると動脈硬化のもととなる。
コリンはビタミンB群の一種で、大豆のレシチンの中に含まれている。 脂肪の代謝に関係するので、脂肪が肝臓にたまる脂肪肝を防ぐ作用がある。また、肝臓によいだけでなく、記憶力を向上させるはたらきもある。通常の食事で不足なく摂取するのは難しいので、大豆食品やごま、ナッツなどコリンの多い食べ物を選ぶことが大切である。
大豆たんぱく質の半分近くを占めるのがグリシニン。大豆の水抽出から沈殿させて得られる。グリシニンは血中のコレステロールや中性脂肪の濃度を低下させるだけではなく、ホルモンのバランスを調節する。またグリシニンの体内での代謝物が胆汁の合成やコレステロール排泄を促進することがわかっている。
カルシウムは、骨や歯の大切な材料になることはもちろん、神経や筋肉の興奮を和らげたり、神経的イライラを抑える効果のある、心身両面に欠かせないミネラルである。大豆100g中には約240mgのカルシウムが含まれている。大豆によるカルシウム摂取は、たいへん吸収率がよい。カルシウムは吸収しにくい欠点があるが、良質のたんぱく質と一緒にとると、吸収率が上昇する。吸収されたカルシウムは主に骨形成や細胞増殖に利用され、そのうち約50~100mgが尿中に排出される。
アマゾン:おすすめの100冊
電子辞書・PDAの最新情報
人気の海外ブランド時計
最新ソフトウェア












